TooruHirono

ライダーズ・オブ・ジャスティスのTooruHironoのレビュー・感想・評価

3.7
ライダーズ・オブ・ジャスティス/2022年/デンマーク・スウェーデン

武骨で物静か、粗暴で熱い男をやらせたら右にでる俳優はいない(と個人的にNO.1の)北欧の至宝 ミッツ・ミケルセンが、ステイサムばりの強さを見せながら戦う男を演じたこの作品、もっとうまく立ち回 ればいいのに不器用な最強版ストーリーに悶絶したい人、おすすめ_φ(・_・

ミッツ演じる軍人マークスは、アフガニスタンでの任務中、妻が列車事故で亡くなった知らせを聞いて 娘の下へ帰国するが、目の前で母親が亡くなったことで大きなショックを受けていた。そんな被害者家族の元に、妻と同じ列車に乗っていたという数学者オットーと彼の友人レナートが訪れ、事故は犯罪組織【ライダーズ・オブ・ジャスティス】が、殺人事件の証人を暗殺するために計画された事件だと マークスに告げてから、サー大変、組織を全滅させようと立ち上がるマークスにオットーたちは巻き込まれていくが。。。

みんな大好き、世界中が大好き、個人的には「悪党に粛清を」や「残されたもの」が好きなミッツ・ミケ ルセンの魅力満載映画、しかしながら悪の組織【ライダーズ・オブ・ジャスティス】(←この組織の詳しい説明がなしの敵役、なのになぜか題名)に立ち向かう4人のキャラクターが細かく描写されて 、1️⃣アフガン帰りの鬼強武骨ソルジャー(PTSDもち)、2️⃣数字に強いオタク確率論者(特捜部Q+ひげ)、3️⃣カウンセリングを受けながらカウンセリングできる風数学者レナート、4️⃣トランぺッター+いじめ 復讐熱望ハッカーなどとてもコミカル( ´∀`)。

勧善懲悪でクリスマス映画、アクションとブラックコメディ、風刺風皮肉たっぷりで 1本で2度も3度もおいしいお得なストーリー♪( ´θ`)ノ
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