2023年8月18日
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
2020年ﾃﾞﾝﾏｰｸ・ｽｳｪｰﾃﾞﾝ・ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ製作
監督、アナス・トマス・イェンセン。
事は、青い自転車が欲しい・・・・
デンマーク、コペンハーゲン。
マチルダは前日、自転車を盗まれ、母の車で学校に行こうと
するが、海外へ派兵されている父（マッツ・ミケルセン）から
連絡があり、任務が伸びそうだという。
そこで母と娘のマチルダは気晴らしに、地下鉄に乗り外出を
しようとする。
ところが、その地下鉄が何かと衝突し、地下鉄が大惨事と
なり、そして母は亡くなる。
マチルダの父は海外から帰国し、地下鉄惨事の発端を聞き、
ライダーズ・オブ・ジャスティスという自転車泥棒が原因の
地下鉄事故らしい。
父は復讐を誓うが・・・
父と娘の衝突。
父の仲間になっていく方々の、それぞれの過去の出来事が
明らかになっていく。
二転三転するストーリー。
真相は？？
青い自転車は・・・・？
一度観て、一体どうなってんの！？と、事故のことは？
と、再度ストーリーを追っていってナルホド。
終わりよければ全て良しかな
ラストの終わり方にしみじみホッとする。
が、しかし、相手の言っている事、簡単に信用して、
しかも、おおよそ似ているからと、こいつが犯人だと
決めつけて、
要は、父の、妻を亡くしたその気持ちの発散場所、
怒りの持って行き場、対象が欲しかったのかな。
でも、犯人と決めつけられた人たちの、その怒りは
倍増だし。
ところで、この件に関しての警察の動きは？？？
まるで登場しないけど。
