始終不気味で、着地点がわからないと思いながら視聴
大学生たちの薄ら寒い万能感や、妙な潔癖さや浅い厭世観を眺めながら、ああなるほどよくあるモラトリアムもので破壊工作についても馬鹿騒ぎのネタか比喩なのだろう…と思っていたらどうやら本当に起こったようで一気にリアリティラインがわからなくなった
ごく数名の気の合うメンバーだけだった居心地の良いコミュニティを立ち上げたものの、広がるにつれ繋がりは希薄になって終いには大勢のうちの1人として疎外感すら覚えるようになるという皮肉は好き
原作未読、役者さん方のことも全く知らない状態で最後まで見れたので面白くないとまでは言わないがどうも合わなかった