大義!大義!大義!
公開時にそこまで気にしてなかったんだけど、何名かのフォロワーさんのレビューを読んで観たくなった作品。
やや劇場案件だったが、それでも十分に堪能できた。
野球部の為に神応援曲を作った吹奏楽部の青年がいた…という話。
でも、彼は20歳という若さで天国へと旅立ってしまう。
あらすじに、告別式に164名の吹奏楽部員が集まったと記載されている通り、そのシーンの演奏の迫力が凄い。
「大義!」コールは今もまだ耳に残ってる。
実話だということで、中盤の闘病シーンや、最期の時は観ていて哀しかったけど、映画としては非常に見応えがあった。
キャストも主演の神尾楓珠を筆頭に、彼女役の福本莉子や顧問役の佐藤浩市さんなどがとてもいいキャラクターを演じていた。
オカン役の尾野真千子と、佐藤浩市さんの会話のところはジーンときた。
ホントに彼の音楽は生き続けていると思う。