洋画ホラーの王道的作品(良くも悪くも)。
主人公がマッチポンプ的なんですが、演じてる俳優さんのせいか、根っからの悪党には見えない。
ストーリー的には起伏もあって退屈しないけど、悪魔?悪霊?がちょっとクリーチャー的ではっきりくっきりしてるので、そんなに恐怖感はないかな。
あと、クライマックスでの決め手が“信仰の揺らぎ”ってちょっと弱い気も。
画的にはそれなりに観せてくれるんだけど、“風呂敷”はもう少し大きく広げてもよかったんじゃないかな、尻すぼみ感がやや残念。
私はこういう王道的作品は結構好きですけどね。