運命が覚醒する…
ムンバイに暮らす天涯孤独な青年シヴァは、見知らぬ科学者が何者かに襲われる不思議なビジョンを見る。
その理由を探るうちに古代ヴェーダの時代から秘密裏に受け継がれる神々から授かった武器"アストラ"とその中でも最強とされる"ブラフマーストラ"の存在を知る。"ブラフマーストラ"が目覚めれば世界は地獄と化すという。
そしてシヴァはそれらの武器を守護する役割を務める才能があり、偉大なる火の力を宿す救世主だった…
ストーリーはこんな感じ。
「インド映画史上、初めて全米映画ランキングで初登場2位を記録した作品」…
"「RRR」が面白かったし、観に行って観るか！"って感じの人がアメリカには多かったんだろうなぁ。
それにしても、この内容じゃねぇ…
インド映画って神話をベースに映画を作ることが多い。この作品も神話をベースに作られてるんだけど、同じく神話をベースにした「マガディーラ」や「バーフバリ」とかと比べると遠く及ばない。ストーリー展開がワクワクしないし、かと言ってエモさもない。
作品の前半はぬるいラブストーリーみたいな感じ。中盤から後半にかけてはバリバリのアクションシーンが展開され、"おおっ！盛り返して来たなぁ！"
と思ったのも、束の間…
"何なんだ、この終わり方？"ってラストを迎え…
まぁ、全てにおいて、すかされた感じ
CGとか、良かったのに…
個人的には残念な作品でした。
