冒頭の赤い月に照らされる外連味の効いたカットや、藤枝梅安が仕掛人という裏稼業をやってるだけに影が強調された画作りだったり、他の時代劇と映像のトーンが違うので最初こそ期待してたけど、その後は映像的に…
>>続きを読む主演の豊川悦司の雰囲気が良く、片岡愛之助とのコンビも良好。
しかし、暗いトーンが多いし、まどろこしいシーンもあるので上映時間の134分は長い。真面目に作り過ぎていて遊び心が足りなく、死に対するような…
このレビューはネタバレを含みます
梅安と彦次郎のバディが好きだったなぁ
2人の「仕掛け」がどんどん繋がってくる感じも面白かった
1番印象に残ったのは飯描写かなぁ
作中でもいつ死んでもおかしくないからちゃんといい飯食うみたいなシーン…
手籠にせよ交情にせよ、濡れ場の表現が古臭くて苦笑。
でも、女はたとえ無理矢理でも一度身体を重ねると情愛を感じる、みたいな池波正太郎らしい価値観に対して、女に不信を持つ主人公と、男を憎んでいるヒロイン…
今日2月10日で2回目みてきました。
時代劇ファンには、たまらない映画でしょう。
今年池波正太郎生誕100年。
『剣客商売』『鬼平犯科帳』『仕掛人藤枝梅安』といった代表作がありますが、今回『映画仕掛…
「若者にも届くクールでカッコいい時代劇」を標榜し、古臭いイメージを拭いたい心意気は、樋口真嗣が担当した予告編(VFXを担当した特撮研究所繋がり?)からも伝わる。しかし、画をいくら凝っても平坦な演出は…
>>続きを読む(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社