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仕掛人・藤枝梅安のlabyrinthのレビュー・感想・評価

仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)
3.0
今日2月10日で2回目みてきました。
時代劇ファンには、たまらない映画でしょう。
今年池波正太郎生誕100年。
『剣客商売』『鬼平犯科帳』『仕掛人藤枝梅安』といった代表作がありますが、今回『映画仕掛人藤枝梅安』1・2部作で映画となりました。
1部主演は豊川悦司さんです。中心部から外れた江戸、鍼医者の主人公の藤枝梅安は、医者の顔のうらで仕掛人の顔があり、その同業で、片岡愛之助さん演じる、つま楊枝を作るお仕事しながら仕掛人の相棒の彦次郎達が、メインで進むストーリー。どんなターゲットを仕掛るのかは、映画館でみてね。でも、流れは、ご想像通りでしょうが、最後に『あっそうなのね、やっぱり。でも、やっぱりやるのね・・・』と個人的なヒントに感想。

そうそう、エンドロールあとのクレジットは、彦次郎の残酷な過去がわかる。2部にも繋がるヒントかもね。
もう1つ、エンドロール最後の出演者名に、『えっ出てた?』と思える出演者名が出たのですが、クレジットでした。これも映画館にてご確認を。

令和の時代にどっぷり、時代劇も良いものですよっ。

あと、個人的の細かな感想です。

血しぶきの出るシーン。空中を舞う飛び散るところは、匠の技・技術者の方、素晴らしい美しくも見えました。

あと、突っ込みですが、主人公とそのターゲットの幼きころ、幼い頃は歯並びが良くないが、大人になった主人公やターゲットの歯並びは、綺麗な歯並びに、白い歯。きっと、江戸時代は、いい歯医者居るのかな?なんつって。

またエンドロールに戻りますが、シニアスーパーアドバイザーと言う欄がありました。年々色々映画に携わるもの増えていくのですね。

名優達のなか、高畑淳子さんの演技、今回もどの映画でも、主役より目立つ演技力。

最後に、どの時代も金、金次第かぁ~。

『人は善いことをしながら悪いことをする。悪いことをしながら、良いことをする』
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