エンドロールで帰らないで、是非最後まで見て欲しい作品！
久し振りの、シリアス系カッコイイ時代劇でした。
豊川悦司さん、天海祐希さんとも意外なキャスティングでしたが驚くほどマッチしていました。
作中での天海さん演じる「おみの」を表わす言葉が、まさに天海さんにドンピシャで、キャスティングした人凄い…とただただ感動…。
そして、殺陣はさすがの早乙女太一さんでした。幼い頃から培ってきていたのでしょう、「カッコいい見せ方知ってんな～～～」という決め画の妙でした。惚れます。（血が苦手な人はご注意）
嶋田某の部屋へ忍び込むシーンのライティングも個人的に印象的でした。光の演出で人の顔を大きく変え、その時の人物の心までも見せつけてくるようでした。できれば劇場の大画面で見ていただきたい！
エンドロールの俳優名の並びやその後の次回予告も、グッとくる良い流れ方…早く次作が観たくなる、素敵な演出でした。
最近のカジュアルなコメディ寄りの作品も好きですが、こういうガチの時代劇作品も沢山作ってほしいです。
