やっぱりね、凄いです！
前から池波正太郎さんの小説は好きで、梅安シリーズ、鬼平犯科帳シリーズは読破してたんですけど、やはりね、今回の映像は凄い。
なんか、長いとか、昔からの時代劇ファンはどう思うとか、そういうの関係なしにして、よくここまでやったなと思います。自分は最高に興奮しました。
こういう作品観たあと、仕掛人ごっこ(人の後頭部に針をぶっさすふりみたいな)を子供みたいにやりたくなるのは自分だけでしょうか(笑)
やはりトヨエツの梅安、還暦と思えない、もう恐ろしいほどの色気。たまりませんな。そして、おみの役の超妖艶な大悪女ぶりの女将の天海祐希がこれまた物凄い色気。特に今回、凄い若く美しく撮られているような気がした。これまた、たまりません。
おもん役の菅野美穂と梅安のシーンもよかったし、なんと言っても、このダークな感じの作品を癒してくれた、梅安のお手伝い、おせき婆さん役の高畑淳子さんが、最高に上手い。
六角精児の悪役ぶりも、メチャ憎たらしかったし、
あとはもう、相棒の彦さん、片岡愛之助ではちょっと若いかなとも思ったんだけれど、トヨエツとのなんとも言えないあのBL感、あの二人が食する素朴だけど、メチャクチャ美味しそうな江戸の料理。
見所満載の作品でした。
次回作も観るっきゃないでしょ。
