『仕掛人・藤枝梅安』
原作未読。『仕掛人』という闇の稼業ゆえの黒と赤、激しい動きと彼らなりの死生観を漂わせる静の演出は良かったと思う。
ただ、仕掛人や元締め共にその動機と衝動的な行動の危うさは畦倉十…
2023/No.15
犯人は誰、あなたは何者?というサスペンス的な要素もある時代劇。殺陣とかチャンバラみたいなものはない。
それはそうだよねと、そういうことだったのかと、それでも仕掛けますかと言う…
◆あらすじ◆
江戸で鍼医者として働く藤枝梅安(豊川悦司)には依頼を受けて暗殺を行う仕掛人という裏の顔があった。ある日、梅安に料亭・万七のおかみのおみの(天海祐希)の暗殺の依頼を受ける。一方、梅安の友…
池波正太郎原作モノ特有の食事シーンがとりわけ多い作品、梅安シリーズ(必殺仕掛人は原案止まりなのでドラマ化も単発ぐらいしかなく)は年1かそれ以上でも良いので続けて欲しい。派手な立ち回りより隙をついて一…
>>続きを読む無駄なく単純なストーリーなので
映像美やきれいなセリフに没入できる。
ちょっと異邦人感あるトヨエツと
歌舞伎役者の所作でドシッと落ち着かせる愛之助、いいコンビでした。
現代モノの愛之助はキャラ作りす…
このレビューはネタバレを含みます
おみのさんとても美しく妖艶。
ただラストが切ない。
依頼する方もされる方も一度決めたら"後戻りはできない”し、別の誰かの手にかかるくらいなら自分が命を預かる"というあの選択がベストなのかなとは思い…
(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社