ShigetakaFukuda

大いなる旅路のShigetakaFukudaのネタバレレビュー・内容・結末

大いなる旅路(1960年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

貴重な鉄道シーンが目白押し。

主人公の岩見(三國連太郎)は、若い頃はやけっぱちで、気の向くまま行動する暴れん坊。
しかし、先輩機関士の死を目の当たりにして、人が変わったかのように、というお話。

長男は戦死、三男も病死、長女はクズ男に騙されて捨てられるという不幸せな話なのに、あんまりそんな感じがしないのは、この時代のスタンダードだからですかね?

次男静夫(高倉健)のエリートぶりと、佐久間の「重要シーンしか登場しない人感」が観ていて安心でした。

「こだま」と聞いて、新幹線を想像する素人にはおススメできない映画です?