ほーく

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のほーくのレビュー・感想・評価

3.5
このナイト・オブ・ザ・リビングデッド、見くびっては困る

ハマーン様、カッコよ


【換骨奪胎】

シャーロキアンではないので、原作小説はあまり読んでません
この作品もタイトルと黒犬くらいしか知りません



テンポのよい脚本と構成

ベテラン、若手それぞれの見事な演技

弦楽器を活かした効果的な劇伴

松潤の『刑事専門弁護士 99.9%』でも述べたが、
私は、テレビドラマの劇場版に否定的ではない

面白けりゃいいのだ

この作品だって、そう

実は、テレビドラマ版は観たことがない

だが、テレビドラマ版のレギュラー陣が出てきても、
露出は限定的だ

また、二人の関係性もこの作品だけで充分に伝わってくる

この作品、何より特筆すべきは演技であろう

ディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介等のレギュラー陣は当然として、

椎名桔平、広末涼子、新木優子の演技は出色の出来だ

まさか、この作品で涙ぐむとは思わなかった

どこで涙ぐんだかは想像にお任せする


まだまだ邦画は終わっていない

あ、ネタバレ編をコメント欄にしております
ほーく

ほーく