こゆーじ

あしやのきゅうしょくのこゆーじのレビュー・感想・評価

あしやのきゅうしょく(2021年製作の映画)
3.8
宝塚映画祭先行上映会にて

「食べることは、生きること。」この言葉をモットーに新米栄養士が食を通じて生徒を笑顔にする。

給食ひとつとっても色々あるんですね。アレルギーだったり宗教のことだったり…みんなと違うってこの年頃だと特に嫌だと思う。こんな繊細な問題も描いている。
子役のレベルが高いです。

誰もが通ってきた給食だから万人に何かしらの思いがあると思う。
給食を作るということがいかに大変か。当時を思い出し、ここまでしてくれていたのかと思うと泣けてきました。まさしく愛です。
ここまでのメニューが出たわけではありませんが給食は美味しかった思い出が今でも残っている。
それにしても芦屋の給食は桁違いですね…

時間とお金の戦い。その後には子どもたちの笑顔が待っている。