キングレコードの自社レーベルに「エロティカクイーン」という成人映画のシリーズがあって、その一作というコトのよーですね。他にも色々な作品があるようですが（そして私は今作しか観ていませんが）少なくとも今作に関しては、紛うコト無き成人映画にして、それでもだいぶん普通のドラマ映画寄りな作品かな〜と（話や設定もしっかりしてるし、尺もチャンと長いし、濡れ場も決して軽くは無いもののソレばっかりというワケでは全くないし、という）。興味のある方は是非。
ただ、だいぶん普通の映画並み…とは言ったモノの、じゃあ普通の映画の優良作並みにしっかり面白かったかとゆーと正直そーでもないかな…てな感じではあるのでして、設定はそこそこ面白いですが全体的にかなり冗長で長ったらしいと思ったのがまず一つと、ちょっと山谷も無さ過ぎるかなってのが二つ目で。んでもう一つ、そもそも葵ちゃんは難攻不落！とかいうワケでもナンでもなくて、だから結局やらせてくれないなんてコトは微塵も無いのでして、じゃあナンでやれなかったか？てーと、単に男どもの手際（とゆーか段取り）がただただ最悪だったダケ…てな有様なのでして、だから結局（その辺も含めて）実にこう～リビドーが燃え上がる！というよーな感覚になれずに終わってしまったのですよね。率直に、物凄～く下手なセックスを観せられたった！（ＡＶで！）みたいな感覚を覚えましたのよね。
好かった点としては、コレはも～単純に女のコが可愛い！というコトですよね。葵ちゃんもかなり可愛かったと思いますし（＋濡れ場も頑張ってますし）もう一人の佐倉絆ちゃんだって流石の可愛さでしたし（＋彼女の濡れ場は当然の如く葵ちゃんより高レベルだし）。結論、あと30分尺が短ければ、少なくともピンク映画としては確実に標準以上…だったかと思ったりはします（監督がソレで好いのかどーかは知りませんケドも）。
