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リカ ~自称28歳の純愛モンスター~のKUBOのレビュー・感想・評価

3.0
いやはや、『リカ』はいったいどこへ行くのでしょう?w

今日は、映画『リカ~自称28歳の純愛モンスター』つぶやき試写上映会に行ってきました。

普段は映画館でスマホ使ってる奴を見かけたら、それこそリカみたいに「チッ! 死ねばいい!」とかつぶやきそうな私ですが、今日はみんなで映画見ながらTwitterでつぶやくという前代未聞の企画。

私がつぶやいたのは、

「タカオさん、悲惨!」
「出た〜! 何年経っても28歳!!!」
「リカって意外と純心なんだよね」
「出た! ターミネーター・リカ!」
「リカはマジでモンスターですw」etc.

まず本作は『リカ』ファースト・シーズンの続編。タカオさん(大谷亮平)の家に「ただいま」とリカが帰ってきてしまったシーンから始まる。だから「劇場版だけでも」とかいう映画じゃなくて、ドラマシリーズは(少なくともファーストシーズンは)見ていることが絶対条件。

本間隆雄が失踪してから3年、主人公はリカを追い続ける刑事奥山次郎(市原隼人)。奥山は行方がわからないリカをあぶり出すために、タカオが使ったマッチングアプリでリカに接近しようと試みるが…

今回は、刑事が主人公だから、リカが「サイコパスだ」ということは最初から割れてる設定。追う方の視点で描かれるから、今までのシリーズとはベクトルが違う。

「お前のやり方は全て知っている!」とか、勇ましい奥山刑事でしたが、、、果たして?

劇場版ということで、ちょっとグロいシーンも解禁(もっとやってもいいとは思ったが)。

サイコパスもさらに過激に、と期待したが、意外に笑うところがいっぱい!

もちろん「雨宮リカ、28歳です」から会場には笑いが起こったが、それどころではない新たな笑いのツボが! 製作陣はそっちに舵を切ったのかい!と。

もう「リカ」はマジでモンスターです。仮面ライダーと戦った方がいいかもw

個人的にはドラマの第一部「花山病院編」が一番好きです。
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