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スウィートビターキャンディのmingoのレビュー・感想・評価

3.6
前作「新しい風」がめちゃくちゃ面白すぎて期待値を上げすぎたが途中までは良い感じに観れた記憶。人を好きになるのはこわい、という感覚は年取ってからの方がつよいと思う。


トークメモ
4年前の撮影。サナエとユースケはやさしい人とあんまり出会いにくい役柄だったので山本くんは安心できた。アドリブの中村祐太郎。ドライヤーでユースケの髪を乾かすとき急に童謡みたいな歌を歌う。演出もじぶんでやってくれる、ホンで想像するけどその場の雰囲気など飛躍することがある。軽いシーンがめちゃくちゃ重くなることは多々ある。完成テイクは出来上がったら4時間あった。ベランダでタバコ吸うケンタがユースケに重なるショットとか、なんで無くしてしまったんだろうてシーンは沢山あった。祐太郎さんは収まりが歪だったり凹凸のある映画作家、撮影はたのしいこともあったけど苦しかった。卵のシーンもジャグリングみたいにしてという演出。綺麗じゃ無いものを美しいと思う中村祐太郎の映画美学。名古屋の繁華街に探しに行くところはたのしかった、
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