もうだいぶ前に観たのでうろ覚え。
台湾映画でたまにある人間のエゴや闇を描いたミステリー。
オープニングがなかなか強烈。
土地開発に反対運動のなかで、焼身自殺で抗議した男が英雄に祭り上げられる。
しかしそれは本当に自殺だったのか…
面白くなりそうだったのに、下手な恋愛要素入れたのが邪魔。
もちろんそれが中盤でまさかの展開を盛り上げる一因にはなってたけど…「血観音」とかもだけど、台湾映画ってたまに突き抜けてエグいのぶっ込んでくるから侮れない。
ただ、そこがこの映画のピークで、後はどんどん盛り下がる一方。
終盤の展開次第ではもっと面白くなりそうな作品なだけにもったいない。