このレビューはネタバレを含みます
純粋儚い恋愛映画！だと思って鑑賞し始めたので前半は、何を見させられてるんだろうという気持ちに、、、
けど、だからこそ、最後の10分とかの、高校生になって少しだけ大人びた小梅の魅力が際立っていたんだろうなあ。
すれ違いばかりで運命とか奇跡とかと程遠い、ちょっと泥臭い日常が、いかにも現実らしいよね。
ただそれが学生主人公なだけで、青々しくて、見ててエモーショナルな気持ちになれるから不思議。
裸のシーンとは対照的に、制服で港を歩く2人は特に幼く未熟に見えた。ずっと俳優さんたちがちゃんと成人しているのか心配していたので、佐藤役の石川瑠華さんが年上なことにびっくり…俳優さんたちみんな演技上手…
磯辺がうみべの女の子に出会ったカフェは三崎のトエムかな！
「風をあつめて」好きになったよ
