ヴァイル

トランス・フューチャーのヴァイルのレビュー・感想・評価

トランス・フューチャー(2020年製作の映画)
4.7
ラストがわかる系のオープニングから始まるが(笑)、
タイムスリップした世界では本来の自分と未来の自分が共存し、未来の自分が原因を作ることによって現在が構築されていた(つまり、過去の自分に魂が乗り移り、過去から現在を変えるバタフライ・エフェクトとは異なる)というタイプの揺らぎのない鉄壁の脚本は見事。

ノラ・ジョーンズなんかを鳴らしちゃってラブロマンスを全開にしちゃったほうが琴線に触れる作品になりそうだが、それだとぶれぶれかつオチが非共感の最極北になっちゃうかw

まあ、素晴らしい作品。
ヴァイル

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