予告で見てどんな話か気になって鑑賞。
TSUTAYAクリエイターズプログラム準グランプリの映画化ということでそれなりに期待できそう。
柄本佑の絶妙に調子の良い旦那ははまり役だと思った。
夫婦ともに漫画家という設定で、不倫している夫が妻の書く現実とそっくりそのままなマンガにどんどん追い詰められていく。
最初は自分の秘密がバレているのか、妻の感情を知るためにマンガを読むが、途中からだんだんリアルとマンガが時間的に肉薄していき、ついにこれからどうなるのかをマンガで知るという逆転が面白い。
伏線も多く仕込まれ、ちゃんと回収されているのも心地よい
たまたま見つけて見に行った映画にしてはかなり満足度高め