ラストが良かったから珍しくセンスの良い邦題
英語を話せるようになることとこの小さな街を出ることが
一番大事だと教わる主人公
日本でそんなことを教えてくれる人に出会ったことはない
1980年代後半にインドで映画を観た
ここで出てくるような場末の映画館
Intermission の間にチャイ売りが席に回ってきた
映画代幾らだったか記憶にないが安くて大衆娯楽の王様
誰もが理解できる踊りやアクションが中心なのも頷ける
自分が主人公になったような歓声や熱気も忘れられない
今は大都市ではシネコンが主流だろうが、大都市と雖も
時が止まったような区域が残っているのもインド
そんな映画館に行きたくなった
