原題は、ラスト・フィルム・ショー
どこが『エンドロールのつづき』やら。なんだか、インドのお金持ちのボンボンが、映画愛を自慢しているようで、気分が悪くなった。タルコフスキー『ストカー』のトロッコのシーンを音楽までそっくりまねていたり、Dリーン、タルコフスキー、その他自分の知っている映画監督の、名前をあげて、その監督たちに捧げるだってさ。あー、はずかしい。それにこれは、フィルム撮影ではなく、フィルム上映がなくなっていくという映画で、フィルムが腕輪に変わっていく工程を丁寧に追っていくのには、笑ってしまった。あまりにも、馬鹿すぎる。
