このレビューはネタバレを含みます
映画を題材とした映画愛に溢れた作品🎥
映画人へのリスペクトが感じられる。
映画好きな人みんなに観て欲しい!
印象的だったのは「光」の映像美✨
写真が生まれ、フィルム映像へと繋がってゆく過程を、私も一緒になって体験しているような感覚を味わえるのは、とても貴重。
母親がお弁当を作るシーンは、手順のアップがメインで色合いが綺麗🤤
蓋を締め、唐辛子や大根?をそのまま入れて風呂敷包み。
感づいているので、あとの方はお弁当箱の大きさが倍以上(笑)
夢を叶える方法のひとつは「英語」。もうひとつの答えで、先生が本当にサマイのことを考えてくれているのがわかる。
サマイのピュアな知的好奇心は仲間たちも巻き込んで、遂には秘密のサイレント上映会🎉
これで父親がサマイを見直して...という感じで終わっても良さそうなところを、さらに上を行くのが良い⤴️
「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い起こさせた映画館にも、とうとうデジタル化の波が!
追跡は「スタンド・バイ・ミー」風(線路・トロッコ・自転車)🚴♂️
大量の廃棄物に悲しくなるけれど、リユースされる過程をじっくりと映し、未来に繋げていた⭕🥄
ラストの駅のシーン、泣けた〜😢
鏡でさらに涙💧
仲間たちの未来にも光が差しますように✨
高校時代、学園祭用に毎年洋楽PVをレコード会社各社に借りに行っていた身としては、あの丸い缶がとても懐かしい📽️
プロジェクターで鑑賞しながら「光」で本作と繋がっている感覚が嬉しかった。
【notes】
●グジャラート語
●映画館「ギャラクシー」🪐
●貧困・格差・児童労働・宗教(バラモン)
●サマイ=時間🕦