エンドロールのつづきのmichiのレビュー・感想・評価

映画に興味津々の少年サマイは母の弁当と引き換えに映写室に入り浸るようになる。
映画はどうやってつくるのかと訪ねた少年に映写技師が「物語がすべてだ」と応える場面が印象深かったです。

貧しさの中でも、主人公はじめ少年たちの表情が眩しい。自分たちで創意工夫して映像を映し出すシーンは美しささえ感じました。（流石に悪ガキがすぎる場面もありますが）

視聴前にあらすじでニュー・シネマ・パラダイスが頭をよぎってしまいましたが、見終わったあとの感じは一味違うものなのであまり先入観なしに見るのが良いと思います。