【REVIEW】
まだ1月だというのに、年間ベスト級の作品と出会えてしまった…。
映画に心底惚れてしまった少年のまぶし過ぎるほどまっすぐな映画愛が、映画館で映画を観る喜びや、映画という文化に触れ…
〝フィルム映画を題材にした少年サマイの成長物語〟
インド🇮🇳と言えば、デジタル化への発展が著しい国の一つ。
古き良きものから、効率的で良いものにどんどん世界が変わって行っています。
この世界の流れ…
このレビューはネタバレを含みます
映画に惚れて、映画を追い続けた少年の物語。一度映画に「光」をみるも、映画館に通うお金もない貧しい少年サマイは、偶然にも映写技師の助力により、その「光」をより近くでみることが叶うようになる。その関心は…
>>続きを読む比喩ではなく光に手を伸ばして掴まえようとするシーン、ガラス越しの風景、ずっと魅せられて1筋の糸になってラストまで続いてたんだなぁ。
回収された映写機とフィルムの生まれ変わり、とくに映写機のところ胸…
インド版フェイブルマンズ。
サマイの光に対する興味を描くシーン(線路に色ガラスを並べる、車窓からの風景をビン越しに見る、映写機の光に思わず手をかざす)が美しくて好き。やはり、「好き」に勝る原動力は…
貧しいチャイ売りの少年が映画に恋焦がれる物語。
好きなものを追求するキッラキラの少年達が眩しい…!
インドの少年は生命力強めで逞しい。
映像の色味も彩度高めで生命力溢れる感じ。
サモイのお母さん…
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