クレッシェンド 音楽の架け橋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

『クレッシェンド 音楽の架け橋』に投稿された感想・評価

いやー、ズシーーーンと重たい映画だ。
タイトルやジャケットで得られる印象と違う。単純に感動作とは言い難い。
今観たから余計にそう思うのかもしれないけど。

パレスチナとイスラエルの若者でオーケストラ…

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つよ

つよの感想・評価

4.0

イスラエル人とパレスチナ人の若者でオーケストラをやる企画。
仲良しアピールには数合わせも必要。いちいち敵対視したり顔合わせて酷いこと言うのはそりゃ過激な対立が起こる。
レクリエーションでまとめようと…

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憎み合う敵対国の若者達による和平オケ。音楽を愛する気持は同じ。ぶつかり合いつつも徐々にチームになる。感動のラストへのクレッシェンドは、彼らなりの方法で導く。音楽は国境を越える。
今このタイミングで観ると本当に辛い。音楽の力は大きい。可能性はある。だけど最後のボレロのシーンにはやはりまだガラスが一枚あるんですよね。この問題の深さが表れてると思う…。
torakkichi

torakkichiの感想・評価

3.8

なんだかとっても残念だった。

本来素晴らしい音楽は憎しみをも寛解することができるものなのに、ダビデがゴリアテを倒したよりも昔から続く民族紛争を止めることなんてそう簡単には出来やしない。

でもこの…

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きょん

きょんの感想・評価

4.0

イスラエルとパレスチナの対立問題はものすごく根深いのだろうと思う。
もっと両国の歴史に詳しければ見方が違っていたかもしれないのが残念。
今現在、彼の地で行われている軍の侵攻と報道される死者数を知りな…

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平和を望む心と音楽を愛する心は同じなのに、憎しみ合わなければならないのが悲しい。
空港でのシーンは少しは希望を感じさせる最後だったけど、あのガラス1枚。あれがとてつもない距離なんだろう。
peche

pecheの感想・評価

3.3
冒頭のパレスチナとイスラエルの対比に愕然‥。
弦は武器ではない。
怒り憎しみは想像を絶する。
Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

3.4

実際にバレンボイムの主導でユダヤ人とパレスチナ人の演奏家で編成されたウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の話を下敷きに作られている。バレンボイムの音楽ははっきり言って好みではないが、これは優れた…

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kty

ktyの感想・評価

4.6

イスラエルとパレスチナの若者達が共に演奏する楽団の物語。

誰の言葉か忘れたけど、ヒストリーとはhis story。書き手の書く物語。書き手の選んだ物語が歴史を構成する。だから書き手の選ばなかった事…

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