劇場公開時にはありがちな音楽感動ものだろうとパスしたのですが、DVDで見てみましたら、意外にも現実の難しさを無視していない好感の持てる映画でした。
ドロール・ザハヴィ監督はテルアビブで生まれ育っていますのでユダヤ人と思われ、その後ドイツで学び現在ドイツ在住という経歴ですので、そうした監督の人生環境が映画に現れているのでしょう。
ラストシーン、空港でのガラス壁をはさんだラベルのボレロはぐっときます。
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