hine

ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールドのhineのレビュー・感想・評価

3.0
スミスの楽曲や差し込まれたインタビューは楽しめた。実際の出来事(その出来事は超アツいのだけど)を元にしたらしいフィクションの部分はそこまでハマらず。
事実があまりに美しくユニークで、一見映えそうなのだけど、フィクションで描こうとすると難しいのかも。
自分はスミスの音楽を好きである時期よく聴いていたけど、その意味や時代背景を恥ずかしいほど知らず、でもじゃあなんで惹かれてたかなって思うと、rebelな音楽だからなのかな。
花束をぶん回して棘を撒き散らすモリッシーのイメージの鮮烈さ。
街を自転車で疾走するシーン、スミスのMVらしき映像にフィクションの映画(しかも舞台はアメリカ)を重ねていたのが清々しく印象的だった。
hine

hine