「マダム・クロードことフェルナンド・グリュデの人生に基づく」
「人々がいつもお金を払うのは、食べ物とセックスの2つです。私は料理が苦手でした」
楽しみにしてたんだけどなぁ...
マダムクロードがどうやって「夜の伝説」と呼ばれるまでのし上がったのかとか、顧客にジョン・F・ケネディ大統領や俳優のマーロン・ブランドなどもいたこと。
なんでそうなったん?って思うところや映画として見せどころな箇所が見事に省かれていて、ただクロードの"娘たち"(娼婦)が身体を売っているところとちょっとした家族の揉め事が謎に描かれているだけだった
のしあがるために必要だったはずのクロードのカリスマ性も見えなかったし、富豪や有名人たちを相手にする娼婦も特に魅力なしだったので、物語の説得力もなかった。