追悼ケネス・アンガー。
アンガーのドキュメンタリー
だと思ってたら
ほぼほぼアンガー1人しか出てこないし
アンガーが自分の作品と
自分の思考をひたすら解説する
音声解説みたいな写真であった。
グリフィスの写真に憧れ
ジャン・コクトーや
ヴィスコンティ
フェリーニ
パゾリーニ等とも交流が
あったらしいアンガー。
マルセル・カルネや
日本の逸話(月にウサギが住む)等に
因んだ作品作りがされてたなど
興味深い点もあれど
「私は異端すぎて
映画界に居場所がなかった。
だから自分で作った」
みたいなの少し笑った。
自分の居場所がなければ
自分で作ればいいみたいな
そう言う生き方もまた人生である
「映画とは私にとって
水晶玉に映るヴィジョン」
っていう考え方も
この人らしいなぁと思う