このレビューはネタバレを含みます
ネタバレがあるので、劇場で観てからレビュー読むことをおすすめします。
母に誘われて観たので、予告や内容を全く知らずに鑑賞。(エール！も観たことありません)結論から言うと、こんな泣いた映画は初めて。
発表会前日、母が赤いドレスを準備してくれたシーンからずっと泣いてた。悲しい、悔しいという感情ではなく、ひたすら感動。心が動いた。赤いドレスを準備した母、妹を想う優しい兄、音を身体で感じようとしてくれる父、発表会での沈黙の時間、コンクールでの手話、合格発表、旅立ち。ずっと涙が止まらなかった。主人公が歌う歌が、彼女にリンクしているのも相まって。
この映画を観ながら、じぶんの人生についても考えさせられた。踏み出す勇気。じぶんが本当にやりたいこと、なりたいじぶん、について主人公を観ながらずっと考えてた。
この映画を劇場で観れて本当に良かった。泣きすぎて、終演後、しばらく立ち上がれなかった。ようやく力が入ったときには、この映画を観る前より、強く優しいじぶんになれる気がした。また観る！！！
もし、ここまで読んでくださった方がいましたら、是非劇場でこの映画を鑑賞してほしいです…！
