公開前から気になっていたのにタイミングを逃しに逃し観に行くのが遅くなっちゃった。
私は音楽が好きなので、今から聴こえなくなることがあったらすごく怖いけれど、生まれた時から聴こえない人はどう思うのだろう。
聴者が多い世の中だから聴者目線で物事が語られる世界は生きづらさも感じることもあるのでしょうか？
高校生のとき、総合の時間で聞こえない方とお話しする機会があった。その時私は自分の言葉を伝えたいと思って手話をどうにか覚えたいと思っていたのです。
今はどうでしょう。ほとんど覚えていない。
前職で少し覚えたマカトンサインを使えるくらいです。
手話と音声言語のバイリンガルの少女の行く末は・・・
映画を観終わった後、観にきてよかったと心底思った。
何がということを言葉にすることが難しくて、手帳にも意味わからないことを書いていた。
私が一番良いと思ったのはあのシーンじゃなくて、お父さんとお母さんが話をしていたところ。
あの言葉はどんな人にも当てはまる時があると思う。
めちゃくちゃぐさっと刺さった。
痛い。なのに嬉しいというか、安心した。
ただ思い拗らせてすれ違っているわけでもない。
とっても安心した。
