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コーダ あいのうたのmakikoのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.5
主人公のルビー演じるエミリア・ジョーンズがなにかの記事でエマワトソンの再来とかかれていたのも納得。マイルズ役の男の子もかっこよくて、美男美女だった。マイルズは目元かなあ、若い頃のヒューグラントに似てるかも。
なおこの映画、めちゃめちゃ泣きました。パパの緩急がずるいのよ。夜のお父さんとのシーンも、岩場のお兄ちゃんとのシーンも、もう涙が。前半はこの家族、大変なのもわかるけど、自分のことばかりで娘のこともっと応援してよ、って思ってたけど、コンサートのシーンでハッとなった。ネタバレになりそうだから書けないけど、観ている中で想像していたはずだったことが、想像を超えていた。想像するけど、想像できていなかったことに気付かされた。私たちが知るべき家族の世界や気持ちがそこにあった。あの演出はすごいですね。。
最後に、家族の漁に関する役所の指摘、今だったらいろんな技術で乗り越えられるんだろうな、と思った。そういう視点でこれからの物事を考えていかないといけないと思った。
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