コーダ（CODA, Children of Deaf Adult/s）とは、きこえない・きこえにくい親をもつきこえる子どものことを指す。
世界には音が溢れていて、聞こえる状態に置かれる聞こえないひとへの暴力性や、聞こえない人たちの間に置かれた聞こえることへの葛藤が伝わってくるような。でもろうあ者が(当たり前だけど)、健常者と変わらない人としての姿が伝わってくるような(性への奔放性すごい。日本では障害のある人って一部の世界に閉じ込められているような印象があるのだけど日本でもこんなかんじなのかな？)。音楽がとても良くて、ルビーの歌声もすごくよかった。彼女の葛藤や、高校生なのに大人の中で頑張らざるを得ない姿が描かれていてよかった。
サントラ欲しくなった。とても愛に溢れた映画だった。
