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コーダ あいのうたのmoryのネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

音楽が絡むと簡単に感情と涙腺が馬鹿になってしまう人間なので、発表会の頃からボロボロでした。
 
手話やロッシ一家については素敵な感想が既に沢山残されているかと思いますので、V先生語りさせていただきます。

自分にとっては本作1番印象に残ったのはV先生でした。giftedな子供をサポートしてくれる役どころは何故かどんな作品でも愛せてしまうのですが、V先生は本当に素敵でした…。

以下V先生の素敵ポイント:

・私的時間を割いての無料個別レッスンの提供(音楽に本当に熱意があり、生徒に愛がなければあんなことできない)

・ネイティブイングリッシュスピーカーでは無いことでV先生にも色々ご苦労があってのあのお立場(発音が悪くて笑われるのは君だけだと思ったか発言より)

・ルビーの「(教師として教えてるだけのV先生に音楽)大学が役に立ったのか」というニュアンスの失礼な発言も受け流せる度量

・手話を覚えて来てくれたところ(からのお決まりな笑いに繋がるところ)

・オーディションのサポート…っっっ(正直ここで先生が登場するところで1番泣いた)

セッションのフレッチャー先生にV先生の爪の垢を煎じて飲ませたい。いや、フレッチャー先生もあれはあれで好きなんですが。…好き…かな…?
 
わかる方だけわかっていただけたらと思うのですが、クワイエット・プレイス2を観る前に本作観ておきたかった…!!
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