まずは、アカデミー賞三冠達成おめでとうございます👏✨
アカデミー賞受賞に伴い再上映中との事なので、遅ればせながら劇場へ足んで来ました。
主演のエミリア・ジョーンズは「ロック＆キー」を見ていて知ってはいたのだけど、まさかこんなに美しい歌声を持っていたとは...驚き！
ルビーの透き通った優しい歌声は、聴いていてとても心地が良い...そして気付けば涙が...
途中からルビーが歌うと勝手に涙が出てくる病におかされてしまったので(？)エンドロールでさえも涙が止まらず...。歌詞がルビー自身の生い立ちであったり家族の事であったり...ルビーの人生とリンクしている部分も多くあり、余計に込み上げてくるものがありました。
マイルズ役の子、何か見たことあるな～と思ったら...シング・ストリートのコナー君！成長したけど面影ある☺️背中合わせで歌うシーンや崖からダイブするシーンは青春が詰まっていて最高だった🫶
印象的だったのは、数秒間無音となるコンサートのシーン(ルビーの家族視点での描写)
このシーンが映し出されている数秒間、同じ会場にいた観客達が誰一人音を立てず皆スクリーンに見入っていて、初めて映画館で一体感というものを感じた(私も息するの忘れてた笑)けどこのシーン、ルビーの晴れ舞台を楽しみに見に来ていた家族の気持ちを考えたら何だか切なくなってしまうな...拍手喝采の会場を見て、自分の娘の歌声はここまで人を感動させられるんだ！っていう喜びと、周りの反応を見て判断する事しか出来ない事への悔しさと...なんていうか、近いのに遠いなぁってそんな風に感じた。
けれどそこにはしっかりと家族の絆があって。
星空の下、娘が父のために歌うシーン以降ずっと涙腺崩壊...何だかんだあったけど、結局1番の理解者は家族なんだよね。"共に生きる"ってこういう事なのかな～と思いました😌愛だなぁ...
映画を観た帰り道は、早速サントラを🎧Both Sides Nowが好きでリピートしまくってます。
