このレビューはネタバレを含みます
自分のわからない世界知らない世界でも
自分の大切な人なら、知ろうとして
わかり合おうとすることが大事なんやって気付かされた
それは耳が聞こえていても一緒やなって思う
自分もそうありたい。
いい映画すぎた バチボコに泣いた
一緒に観てた人と泣くとこが一緒で
観終わった後に
「そうやんな、お父さんが一番娘の歌聴きたいよなぁ!」
って言いながら二人でオンオン泣いた笑
耳の聞こえない家族をもつ娘が実は歌うことが好きで音大を目指すって話で
割とプロットは王道で、
最初、この映画観始めた時は
「主人公がステージで堂々と歌う時に、
家族に歌は聞こえないけど娘が輝いて見えてうっとり感動するシーンとかが山場になったりするのかな〜」
なんて予想してたけど、
実際ステージのシーンは急に無音になって
「あ、ろう者ってこんなに無音の世界で生きているんだ。
ほんとに生きている世界が違うんだな」と切なくなり。
その後にお父さんが、家の庭で
「俺のために歌ってくれないか?」って言ってて号泣。。
主人公が歌う時も首に手を当てて、歌(喉の震え)を手で感じていて、
本当に主人公の歌を聞きたいのはお父さんやんな。。。ってまた泣いた。
登場人物みんないい人なのにこんなに素晴らしい映画ってできるんやな、
演出もきいてたり
細かいところに新しい発見があったり
いやいい映画観た…