コーダ あいのうたのh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

ろう者の家族に一人耳の聞こえる娘ルビー。漁師を営む一家で通訳として当てにされ自分の人生を生きられないが、家族への愛も強く、その狭間で苦しむ。音楽の才能を認められ名門バークレー音楽院を受験しようとするが、家族の反対で断念。聞こえないのに音楽発表会へ行って娘の歌に涙する聴衆の姿に娘の才能と愛情を知った父が受験を勧め見事に合格する。音楽も素晴らしいし登場人物も素晴らしい、素朴だが久々に涙が抑えられない映画だった。音楽会のシーンで突然無音になりろう者になったかのような錯覚をおぼえさせられるのが印象的。