家族全員の抱える苦悩も愛情もしっかり表現されてて、泣かずにはいられない作品だった。
お父さんとのシーンもお母さんとのシーンもいいんだけど、お兄ちゃんが怒ってるとこ、軽口叩いて送り出すとこが個人的に愛しくて泣けるポイントだった。
家族って無条件に甘えちゃうし、聾者のあの家族にとって主人公を送り出すのはかなり勇気のいる決断だった。
特にお父さんお母さんは健聴者との関わりを避けていたし。
中年になってから一歩踏み出す大変さ、わかるようになったので、、泣けたなぁ。
自分たちの力で仲間を作って笑い合ってるところが見れてうれしかった。
だいすきな作品になった。