エール!を見ていたので追体験的な鑑賞となった。
主人公のヤングケアラーとしての苦悩や家族のあり方はそのままに、随所がブラッシュアップされていた。
音楽も素晴らしい。
ジョニ・ミッチェルの名曲はもちろんのこと、デヴィッド・ボウイのスターマンがコーラスヴァージョンになっていたのは新鮮な驚きだったし、ザ・クラッシュのI Fought The Lawがあの場面でかかるのは皮肉と言えば皮肉なのだが、ファンとしては嬉しかった。
この映画を見た知人らは、口を揃えて、泣いた〜と言うのだが、それほどでもなかったかな。歌の上手さには感動したけど。