🌹🌹✨３００レビュー✨🌹🌹
🧚♀️私の『Filmarks 1周年』記念🧚♀️
“ 𝐼 𝐿𝑂𝑉𝐸 𝑌𝑂𝑈…🤟”
監督は昨今、躍動する女性監督の1人シアン・へダー。本年度アカデミー賞3部門も受賞した本作は🇫🇷映画『エール』の🇺🇸リメイク。Children Of Deaf Adults (ろう者の親を持つ子ども)である女子高校生の葛藤と人生の分岐点を描くヒューマンドラマ作品。
✒️自然豊かな港町に暮らす両親と兄の4人家族の中で唯一耳が聞こえる健聴者で家族の通訳も担う高校生ルビーは密かに気になっていたクラスメイト・マイルズの存在で合唱部に入り、才能をV先生に見出される。その一方で家業の漁業を早朝から手伝いながらも漁業組合との対立で家族も厳しい状況へと陥っていく。自分の夢と家族の将来の選択を迫られることになるのだが…
「初見の衝撃的な感動が忘れられない…」
今回は初めての★5.0です✩︎⡱
この作品はそれだけ凄かった、、
家族と自分の”再生”と”出発”の物語…
ルビー演じるエミリア・ジョーンズの
演技と歌声もほんと👏です！！
さらに家族を演じる父母と兄役3人を
実際に耳が聞こえない俳優を起用した事で
あんなリアルな心に響く感情的な手話が
一つの言語として私にも伝わってきました。
特に浜辺のお兄ちゃんが印象的…
だからこそ私もかなり入り込んでしまったし
ある場面では視聴者側がろう者側の
気持ちになれる追体験をすることに。
その感覚を知っていたはず……なのに
私がどれだけ無知だったか思い知らされる。。
そしてそれがトリガーとなりある中盤から
私の頬をつたいそっと流れる涙、、
泣いてたことに気づかないぐらいの
小さく静かな涙が刻々と始まっていた私。
いつまで泣いているんだろうと思うほど
みんなが泣いた数多くの愛のシーンでは
ずっと号泣してその連鎖につくづく感動🥺
マイルズとの恋愛。V先生との師弟愛。
兄との兄妹愛。4人のかけがえのない家族愛。
いろんな”愛”が交差したとても良い意味で
やばすぎる作品と『命題』でした✨
印象的なルビーのこの言葉がある…
「家族無しで行動したことがないんです」
自分を犠牲にしてまで常に家族第一として
生きて支えてきた健気さと可愛さがある
そんなルビーとして見れるけど、、実は…
“その日常が当たり前”とその考えがいつしか
変わらない日々の中で疑問にすら思わなく
なっていった現在の姿を表していた冒頭
なんだとそう感じてしまった私…
社会の中で共に苦労を分かち合ってきた
決して離れられない世界でひとつだけの
かけがえのないこの4人家族の関係。
そこにこの2人が登場してくる…
マイルズ : 自身の”癒し”を初めて見つけた。
V先生 : 才能を開花され”夢”を初めて見つけた。
そこで家族と自分に改めて向き合いながらも
アイデンティティーを知ったルビーに私は
感情移入しちゃってもう目頭やばかったよ、、
この2人との出会いが”架け橋”と”きっかけ”と
なってただでさえ毎日、苦悩してるのに
「これからの家族」と「これからの自分」に
より一層葛藤するルビーの姿をみるのが
とても辛かった。それも大きな一歩だけど。
だからラスト曲の歌詞とメロディーが
あんなにも心に響いてきたんだよね、、
「当たり前に聞こえてきた音色が
今は違って聴こえてきたこと。」
“心で聴(聞)くこと…”
それは人であれば変わらない。
ルビー以外の家族3人も生まれながら
先天性の病により”歌”を知らない、、
その対極にあるルビーの夢。
喉から父の心へと伝わる歌。
そして、、
か細さの中に深い温かみがある
父の最後の言葉はもうやばいかった🥺
家族それぞれが持つ愛のカタチが
ラストひとつの堅い絆と輪となって
家族という名の原点に帰った、とても
素晴らしい“DEPARTURES…”でした✨
一口メモ:
独りきりになりたい時やマイルズといつも
デートしていたあの場所”湖”。
ルビーにとっての”オアシス”を比喩
表現していたんだな、きっと。
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🧚♀️
本当あっという間の1年でした。。
ここまで来れたのは奇跡ではなく、
素敵なフォロワー様の賜物なのです！
改めて”いいね❤︎””コメント”いつも
本当にありがとうございます✨
素直にそして心から感謝しています🧚♀️
あと最近の私、以前から問題視(?)されていた
口の悪さが少しだけ良くなった気がします、、
それも優しい皆さんとのふれあいで私も
成長したんだなあーってしみじみです☺️
これからはまた”違った場所”で大人の階段を
駆け上がっていき出発したいと思いました…
…突然でごめんなさい。今年いっぱいで
Filmarksを一旦休止したいと思います。。
日にちはあと僅かですがラストまで
“同時鑑賞”も”タイトルしりとり”も全力で
走りますのでよろしくお願いします🧚♀️
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