小林

コーダ あいのうたの小林のネタバレレビュー・内容・結末

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

めっっっっっっちゃよかった。
家族仲良い系と周りに認められてく系弱いかも。
父母兄それぞれ聴者の娘に対して、大きな愛があるのは大前提だけど見方が違って、お父さんは小さい頃から大人って言ってるし、お母さんはベイビー、お兄ちゃんは家族に縛られるなって応援してくれるし、ルビーが大学諦めてみんなと一緒にいるって言った時に多分お父さんお母さんは安心したと思うけどあそこでお兄ちゃんがブチ切れてくれなければずっとルビーは大好きなことを諦めちゃう人生になってたと思う。お兄ちゃんがめっちゃ良い。本当に妹を大切に思ってて、あの状況で家族に縛るな、俺に任せろって言えんのはすごいよ。ルビーの歌が上手いってことを誰よりも信じてたし。あと発表会の時聾者が理解しにくい歌で、ずっと無音で何もわからない状況なら今日の夕飯考えちゃうの分かる。でもルビーを見てほしいって思った時にデュエットで無音のところがあって、お父さん視点でルビーの歌がどんなんかを周りの反応で理解してるのが、マジで感動した。オーディションの手話で歌伝えるのも良すぎる。
あと、家族のことで周りから馬鹿にされてた中、先生がルビーを翻訳者以外で1人の音楽の逸材って言ってくれたの本当に刺さったと思う。しかもデュエットペア絶対ルビーが彼好きって見抜いてやったっしょ?ナイスプレー!歌って歌う時顔歪むから、あーゆー恥ずかしいやつを全全力で先にやってくれる先生大好き。なんかもう登場人物全員良すぎた。嘘っぽくなくてちゃんと人間だった。てかお兄ちゃんと店員さんの恋愛見てsilentの恋愛がカスに思えちゃったよごめんね。あとお母さんの、赤ちゃんと時聾者であることを願ったってマジでその立場じゃないと気持ち分からないよな。本当に子育て成功だよ、あんな良い子いないよ。パパママラブラブっていいなぁー
小林

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