よっちー

コーダ あいのうたのよっちーのレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.7
人は自分の見たいモノしか見てないから、普段なかなか気付かない。
最近は「ろう者」や「聴者」のドラマなどもあって理解が進んでいるが、狭間にある「CODA:コーダ」には理解が進んでいない。
「CODA:コーダ」はアメリカで生まれた言葉だそうで、この映画で初めて知ったし心の葛藤は計り知れない....。聴こえない親から生まれた「聴こえる子」家では手話ではなす。そして外では言葉を使う。そんな子供たちを示す。
そんな葛藤を描いた家族の愛とルビーの物語り。

さて、この作品は始め「ろう」と「聴」にお互いに大きな隔たりがあって重苦しい空気感だ。
思春期のルビーは何てステキな歌声なんでしょう🎵
まだまだこの家族の物語りは続いて行くんだろうけど、最後は「ルビー」の新たな物語りも始まり、爽やかな旅立ちだった。
ルビーよ、自分の人生を力強く歩いて欲しい‼️ それを見出だしてくれた音楽の先生は最高😄♥️でした。

私はフィクションよりドキュメンタリーの方が、好みかもしれない...が、心が温かく涙込み上げました😊
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