コーダ あいのうたののみゅのらのレビュー・感想・評価

CODA(Children of Deaf Adults)=耳が聞こえない、または聞こえにくい親の元で育つ子供。
耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる女子高生のルビー(エミリア・ジョーンズ)が主人公の物語。耳が聞こえない家族を支えるルビーの辛さや、家族の温かさで終始感情が揺さぶられる。歌とろう者がテーマの本作で、途中の無音のシーンが特に印象に残った。
実際に聴覚障害者の俳優を起用したり、主演のエミリア・ジョーンズのASLの演技に脱帽。