自分がいないと家族の生活が成り立たないなんて、辛いよなぁ。自分が幸せな時間を過ごしてる時に、家族が窮地に落とされていたという、その感情の落差が辛すぎて、どんどん主人公に感情移入していった。
家族で気持ちをぶつけ合うシーンが印象的。特にお兄ちゃん。私自身がお兄ちゃんがいる妹の立場として、怒ってくれる(といいつつ、自分の夢を諦めないように後押ししたいという)のすごく愛を感じた。お兄ちゃんがいなかったら、自分の才能を伸ばすこともなく、もう完全に殻にこもってたかもしれない。
テンポも良かったし、聴者やいろんな立場の視点で考えさせられた。これは良い作品!