このレビューはネタバレを含みます
近年増えてるろう者の家族のお話
父母兄がろう者で、1人だけ健聴者な主人公ルビー
大好きな家族のために自分の夢を捨てるのか大事な選択そんなの私ならできない
普段では健聴者の方が多数でろう者が1人、その周りの関係が多いのに、この話は逆だからこそろう者の人たちの中の健聴者というのも生きづらいのだと思った
でもとてもいい話だった、最終的に夢も叶えられたし、家族も幸せそうなビジョンが描かれていた
普段喋らない父が最後の最後で行け、と声を出したところはさすがに泣いたな
家族愛の物語だときいて見るには、最初そうでも無いと思っていたけど、話が進んで結末に向かうにつれてそう思う部分が多かった
本当に見てよかった、また見たい
