このレビューはネタバレを含みます
先輩におすすめされて観てみた🎞️
「劇中に急に無音になる映画って今まで見たことある?」って言われて気になったのが始まり!
良い意味で色々と予想と違くて、見入ってしまった
ルビーの逞しさに感動。。
状況は違うけど、自分がいないと成り立たない家族っていう状態が同じですごく共感した
特に、耳が聞こえる人がいないと船に乗っちゃいけないと言われたシーン
あんなに他のものを犠牲にして、背負わなくてはいけないルビーの苦しさは計り知れないけど、他人なら、「もういい!」って振り切れるものも、家族だから切り離せないんだよね
私も親が日本人じゃないから、小さい頃からあれやこれや頼まれることが多くて、やりたくなくても自分がやらないと何も回らなかなっちゃうしかやるしかなくて、、
誰が悪いわけでもないから難しい問題よね
でもラストにかけての、家族が一つになっていくシーンが本当に温かくて、、
音がパッとなくなるシーン。
元々耳が聴こえず生まれてきたら、それが当たり前だから、他に楽しいことを沢山見つけられてるだろうし、絵を楽しんだりしてたかもだけど、実際に無音の世界で、周りの人が自分の娘の歌に感動して涙を流してるのを目の当たりにしたら、、って自分がルビーの家族の立場になって考えてみたら胸がギュッと締め付けられた
今まで目を逸らして生きてきてたのに、「俺の前でもう一度歌ってほしい」と、お父さんが娘の喉に手を当てて振動を感じて、しっかり向き合うシーンに感動。。
何より、試験の日にこっそり見てた家族に向けて手話も合わせて歌うシーンはは、気づいたら涙がポロポロ止まらなくなってしまった
すごく良い映画だった🥲教えてくれた先輩に感謝だ!