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コーダ あいのうたの010101010101010のレビュー・感想・評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)
3.7
・選曲のセンスがよすぎる(シャグスも含めて)。

・ろう者家族に囲まれた、たった一人の聴者。そこに生じる(共)依存関係、愛憎。その困難さ。
「自分の人生」をとるか、家族をとるか。
何を犠牲にするか、ということ。しかしそれも、愛と信頼において乗り越えられるのかもしれない…(あまりにもありきたりな言い方だが…)。

・発表会で音が消える演出、見事。
・オーディションでは、本当に想いを伝えたい人に伝えることができたからこそ…、だったのだろうと感じた。
ここで「青春の光と影」は、ズルい(ジョニ・ミッチェルの2000年のライブに何度泣かされたことか…)。