このレビューはネタバレを含みます
とても良い映画だと聞かされていたから多少期待していたけど、想像していたよりも良かった！
発表会の無音になるシーン、ただ音を消すという演出が没入感がグッと引き上げてくれた。
あと些細なポイントだけど台詞にボウイ出してStarman歌うとかも、ファンにとっては嬉しい選曲。
あとはやっぱり家族それぞれと話すシーン、触れるまでもないくらい素敵だった。
それまで少し身勝手さがみえた母との穏やかな対話。
現れるのは怒りの感情ではあるものの、悪い意味も含んだ家族の繋がりに縛られないでほしいと思う優しい兄。
父は序盤の「お尻に(振動が)くる」「ラップが好き、低音が響くから」のくだりが効いていて、首に触れて歌を震えとして感じるっていうのは。。泣いてしまうよそりゃあと。
ルビーの声も本当に魅力的でした。
